こんばんは、ユウキと申します。
S29に使用した構築紹介となります。
【使用構築】
【経緯】
・の再現性
襷ランド+バドザシが多くの構築を相手に同じ動きをしつつ、ある程度の勝率を叩き出す事のできる「再現性」の高い並びであることに魅力を感じ、構築の軸とした。
並びや努力値調整などは以下の構築を参考とした。(無断転載のため問題があれば削除致します。)
上記記事内にもあるように、初手の襷ランドロスは珠サンダーを始めとするS91族以上のダイジェット勢にステロを撒けずに出落ちする可能性があるため、これらに打ち勝てる枠は必須である。また、ラキヌオー等の受けを破壊できる火力のあるコマを用意する必要もあり、この2つを満たす枠として意地珠を採用。
ここまででケアが薄いザシイベルに強い+壁展開にある程度抵抗ができる+メタモンにザシアンをコピーされた時の引き先も兼ねて、HBアッキを採用。
上記5体ではこちらよりも速いスカーフ黒バドが重すぎるため、ゴースト技の一貫切りのためを採用。
上記6体で挑んだ。
【個体紹介】
1. ザシアン@朽ちた剣
不撓の剣 意地っ張り
195(220)-242(236+)-136(4)-×-136(4)-174(44)
A…なるべく高く
S…準速エースバーン+3
技は巨獣斬の他にバドレックスが不利をとるノーマル、悪タイプ勢への最大打点となるインファイト、対ホウオウ軸意識でのワイルドボルト、ステロ+石火+アストラルビットでこちらのザシアンをコピーしたメタモンを倒せるのが強いと感じたため、電光石火を採用した。じゃれつくを抜くことに最初は抵抗があったが、そのせいで負けた試合はなかったため技構成はこれで良かった。
ミラーで上を取ることはほぼなかったが、相手のザシアンは黒バドで倒していななきの餌にする方が立ち回り上強かったため、こちらも問題ではなかった。
2. バドレックス@拘りスカーフ
人馬一体 控えめ
185(76)-×-124(188)-231(196+)-121(4)-176(44)
アストラルビット、未来予知、ドレインキッス、トリック
HB…A244ザシアンの+1巨獣斬を62.5%で耐え(最低ラインの保険)
C…なるべく高く
S…こちらのザシアン抜き
構築の軸。基本的には後から投げて全抜きを狙う。
途中までエスパー技はHDポリゴン2への崩しのためワイドフォースであったが、ヌオー+バンギの並びが崩せないので未来予知を採用した。これにより受けサイクル相手にテンポを取れるようになったのは良かった。
前期までの記事を見て、スカーフ黒バドのSラインは172〜175当たりが多いと感じS176に設定していたが、結局バドザシミラーは相手のS依存になってしまうため、基本的にポリ2とセットで選出していた。
3. ランドロス@気合いの襷
威嚇 陽気
167(20)-180(116)-125(116)-×-101(4)-157(252+)
地ならし、岩石封じ、自爆、ステルスロック
A244ザシアンの巨獣斬+電光石火を確定耐え
選出する際は基本初手に置いた。
本構築はカイオーガの被選出率(特に初手)が非常に高く、最終日はほぼ全ての相手がダイアイスを押してきた。天候が変わればザシアンがダイストリームを1発耐えるようになる(特化珠持ち以外)ため、オーガの持ち物や相手の裏を見てザシアンから入るか黒バドから入るか決めることができる。
並びで型バレしている感はかなりあり、襷一点読みの行動ばかりされたが、バレていても強く初手出しで腐ることがほぼないのが良かった。
4. エースバーン@命の珠
リベロ 意地っ張り
155-184(252+)-95-×-96(4)-171(252)
火炎ボール、飛び跳ねる、ギガインパクト、不意打ち
裏のエース。高火力かつ高速、先制技の存在により出して腐ることがほぼ無いのが良かった。飛び膝蹴りのない最大の弊害は対バンギラスであったが、バンギは対面したら膝警戒で引いてくれるためそこまで困ることは無かった。そもそも抜く技がない。
初手にザシアンと対面した場合は、相手が押してくる技は9割巨獣斬だったのでダイマせずに火炎ボールを押していた。
5. サンダー@アッキの実
静電気 図太い
197(252)-×-143(196+)-145-110-128(60)
放電、暴風、電磁波、羽休め
S…準速75族抜き、+2状態で+1最速100族抜き
HB…なるべく高く
前期から愛用しているHBサンダー。イベザシマンムーのような並びに対してはマンムーをダイジェットで突破し、ダイマをしてきたイベルタルに対して麻痺を入れることでザシアンで縛れるため、このポケモンにダイマを切ることも少なくなかった。
また壁展開相手には基本初手に出し、放電+電磁波で麻痺をばら撒きつつターン稼ぎと起点回避を行っていた。
選出率は低かったが無難に強い1体であった。
6. ポリゴン2@進化の輝石
図太い アナライズ
191(244)-90-156(252+)-125-115-82(12)
イカサマ、自己再生、冷凍ビーム、電磁波
HBぶっぱあまりS
A個体値V(ダイアーク時の火力意識)
主にvs黒バドに選出し、アストラルビットの一貫を切る枠として重宝した。調整については諸説あるがHDにしても黒バドのダイサイコ+PFダイサイコで乱数で倒されてしまうのと、ジガルデを始め物理を受ける機会が体感多かったのでHBとした。
【選出パターン】
・基本(vs等)
→
・ステロ不要なとき
→
・入り
→@1、@1等
・入り(壁展開)
→@2
・受け(vs等)
→@1
【結果】
TN:ユウキ
最終33位 R2016
【総括】
構築を決めたのが最終日1週間前でレートも1800しかなかったが、ランドバドザシにして一気にレートを上げることが出来たので、この並びの強さを改めて認識した。30位台から1〜2戦ほど潜る時間はあったがチキって保存したため、次はさらに上を取れるようチャレンジしていきたい。