こんにちは、ユウキと申します。
久々にマシな結果を残せたのと、そろそろ記事の書き方を忘れそうなので前期の構築を紹介致します。
【使用構築】
【コンセプト】
トリル下でガチグマを通す
通せない場合は対面選出で制する
【経緯】
S11最終30位の方のトリルガチグマ+対面構築の並びが強そうと感じ軸とすることを決意。
↓以下原案構築。無断転載のため問題あれば削除致します。
https://blog.naver.com/eliy1eliy/223253087727
トリル要員としてはクレセリアの他に
・ブリムオン
・サケブシッポ
等が挙げられるが、自主退場+エース回復技を併せ持ちブリムオンよりも耐久が高いことを評価し、原案通りクレセリアを選択。
原案ではガチグマを選出しない場合の裏選出はカイリュー、キノガッサ、ミミッキュであるが、このうちミミッキュを使いこなすことが出来なかったため、BIG6系統(@3)の構築に初手出ししやすいチョッキコノヨザルを代わりに入れた。
その他技構成や調整をブラッシュアップし構築を完成させた。
以上6体で挑んだ。
【個体紹介】
1. ガチグマ(アカツキ)@シルクのスカーフ
テラスタイプ:ノーマル
特性:心眼
性格:冷静
実数値(努力値):219(244)-×-142(12)-205(252+)-85-53(−)
※S個体値4
技構成:ブラッドムーン、大地の力、ハイパーボイス、真空波
調整意図
・H…コノヨザルの命懸け(217)を耐え
・C…最大火力実現のため特化
・S…トリル下運用のためなるべく遅く
構築の核にして火力の鬼。
C特化+ノーマルテラス+シルクのスカーフのブラッドムーンは、かつてのカイオーガの雨潮吹きと同等クラスの火力を得られるため、等倍で受けることは出来ず多くのポケモンを一撃で葬っていった。
基本はクレセリアとセットで選出するため、理想の動きとしては
初手出しして1体倒す→クレセリア引き→トリルみかまい→ガチグマ再展開
であり、この動きが出来た試合は高い勝率を収めることができた。
物理相手ならほぼ居座ることができるが特殊方面は柔く、眼鏡サーフゴーやイーユイにワンパンされてしまうのでそれらがいた場合は後述のカイリューやコノヨザルから投げるケースもあった。
2. クレセリア@メンタルハーブ
テラスタイプ:フェアリー
特性:浮遊
性格:図太い
実数値(努力値):227(252)-×-176(236+)-95-143(20)-105
技構成:トリックルーム、スキルスワップ、冷凍ビーム、三日月の舞
調整意図
・HB…なるべく高く(陽気A252悪ラオスの鉢巻暗黒強打を75%で耐え)
・HD…C187ハバタクカミのムーンフォース+シャドーボールを91.5%で耐え
トリル要員。
トリックルームと三日月の舞はコンセプトから確定。スキルスワップはトリルターンをカイリューの羽休めで枯らされるのがきつかったため採用した。
残り1枠は襷を削る攻撃技として冷凍ビームを採用したが、悪ラオスと対面する機会も多かったためムーンフォースでも良かったと思う。
トリル要員に欲しい要素を十二分に兼ね備えているが、ポケモン界最弱候補筆頭のエスパータイプなのが本当に悔やまれる。
3. カイリュー@イカサマダイス
テラスタイプ:鋼
特性:マルチスケイル
性格:陽気
実数値(努力値):167(4)-186(252)-115-×-120-145(252+)
調整意図
・S…+1で最速135族抜きのため最速
対面構築において圧倒的入れ得枠。
テラスに依存しない型で抜き性能が高い、ミラーに強い最速スケショ型での採用。S+1でスカーフ、ブエナ以外のほとんどのポケモンを抜けるため1竜舞で勝ちのプランを作りやすいのがとても強かった。
スケショでBが下がると先制技で縛られる展開がきついため神速も技候補としてありだと思う。
4. キノガッサ@気合いの襷
テラスタイプ:鋼
特性:テクニシャン
性格:意地っ張り
実数値(努力値):135-200(252+)-100-×-81(4)-122(252)
技構成:マッハパンチ、キノコの胞子、タネマシンガン、岩石封じ
サーフゴーの増加という点では若干向かい風ではあったが、ラムの実や草テラスなどの見えづらい対策をしていたプレイヤーは少なく感じたので、出しどころを選べばしっかり強かった。襷が残っていれば環境トップポケモンに五分以上の戦いができるのが偉く、出した試合は基本活躍してくれた。
テラスはスケショやムンフォに耐性をつける鋼を選択。今はゴーストテラスが主流であるが、キノガッサは1ターンで得られるアドバンテージが非常に大きいため、耐性を大きく変えられる鋼もかなり強いと感じている。
5. コノヨザル@突撃チョッキ
テラスタイプ:炎
特性:負けん気
性格:陽気
実数値(努力値):215(236)-143(60)-101(4)-×-121(84)-138(124+)
技構成:ドレインパンチ、憤怒の拳、岩石封じ、命懸け
調整意図
・H…命懸け意識で極力高く
・D…C特化眼鏡ハバタクカミのムーンフォースを最高乱数以外耐え、C187眼鏡イーユイの抜群テラバースト81.3%耐え
・S…岩石封じ1回で最速136族抜き
主にガチグマを出しづらいイーユイ入り等への初手要員。基本的に大抵の攻撃は1発耐える+岩石封じにより対面性能が高く、出落ちすることが少ないため使いやすかった。
BIG6系統の構築にはガチグマよりもコノヨザルを初手に投げることが多かった。
6. オーガポン(炎)@竃の面
テラスタイプ:炎
特性:型破り→面影宿し
性格:意地っ張り
実数値(努力値):183(220)-176(156+)-116(92)-×-117(4)-135(36)
調整意図
・HB…A182鉢巻水ウーラオスの水流連打確定耐え
上記5体ではアーマーガア入りや受けループを崩せないため採用。確実に受けを崩すなら挑発やアンコール採用が堅実であるが、こちらはキノガッサやガチグマ、コノヨザルなど受けに強いポケモンで固めているため受け側が全てに対応するのは難しく、普通に試合をしているだけで崩せることも多かった。
【選出パターン】
①@1
→ガチグマを通せると判断した時の選出。
初手にガチグマで1体倒し、クレセリアでトリルを貼りガチグマ再展開で〆。
②or
三日月の舞でカイリューのマルスケを復活させることができるのが強い。
③
→イーユイ入り等ガチグマを出しづらい場合。またはvsBIG6等。
④or
→vs受けループ。パワーで破壊する。
【結果】
TN:ユウキ 最終199位(R2019.919)
【総括】
最終日は1950からスタートし3連勝で2000に乗せたが、夜中に4桁まで溶かしてしまい気合いで戻したものの無念のタイムアップとなった。
ガチグマを出せない時の勝率が著しく低かったので強い裏選出をもう少し考えたほうが良かった。
ポケモンは最終日の上位帯での対戦が1番楽しいのでそこに混ざれるようにさらに強くなりたい。