こんにちは、ユウキと申します。
ランクマS4にて最終2桁を取ることができましたので記事に残したいと思います。
【使用構築】
※レンタルはありません。
【コンセプト】
対面で殴り勝つ
【経緯】
前期と同じ環境のためS3にて自分が使用していた構築をブラッシュアップするところから始めた。
一定数使用者がいた瞑想クエスパトラやバトン軸への対策としてハバタクカミに滅びの歌を採用した。
またキノガッサに飛行タイプへの打点がないことでカイリューや飛行テラストドロクツキに展開を許してしまうのがネックになっていたので地ならし→岩石封じに変更した。他は環境に応じて変更する予定だったが大きく環境は変わらなかったため、個体を変えずに挑んだ。
【個体詳細】
1. クエスパトラ@オボンの実
テラスタイプ:炎
特性:加速
性格:控えめ
実数値(努力値):184(108)-×-100(156)-160(196)-83(20)-129(28)
技構成:ルミナコリジョン、テラバースト、マジカルシャイン、身代わり
調整意図
・炎テラバ→サーフゴー、アーマーガア、ドドゲザン、ジバコイル等意識
・A216セグレイブの巨剣突撃+氷の礫をオボン込みで97.27%で耐え
・S+1で最速マスカーニャ抜き
・H:4n
・C:なるべく高く(H197カイリューにマルスケ有ルミコリ+マルスケ無マジシャで84.77%で落とせる)
炎テラスのクエスパトラがかなり認知され前期よりも動きにくくなるかと思っていたが、全くそんなことはなかった。炎テラバは抜群をついてもワンパンこそ出来ないが、削ることができればこちらの裏の通りが格段に良くなるため、躊躇わずにテラスを切っていた。
サーフゴーに炎テラバを押した後、ルミナコリジョンを選択すると大体裏のポケモンに通る。
2. キノガッサ@気合いの襷
テラスタイプ:鋼
特性:テクニシャン
性格:意地っ張り
実数値(努力値):135-200(252)-100-×-81(4)-122(252)
技構成:マッハパンチ、キノコの胞子、タネマシンガン、岩石封じ
このルールのキノガッサは飛行タイプに打点を持たないことが多く、カイリューでキノガッサを見ている選出をよくされたため岩石封じはよく刺さった。
最終2桁チャレの試合もドドゲザン、カイリュー、ラウドボーンと選出され、キノガッサで荒らして勝つことができた。
地ならしを抜くとサーフゴーに絶対に勝てなくなるが、他の5体全員がサーフゴーに有効打点を持つためあまり気にならなかった。
眠りのターンとタネガンの回数が不安定のため良くも悪くも運に左右されるポケモンであるが、次の準伝環境ではさらに追い風になるので数を増やすと思う。
3. ミミッキュ@命の珠
テラスタイプ:フェアリー
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
実数値(努力値):131(4)-156(252)-100-×-125-148(252)
技構成:じゃれつく、シャドークロー、影うち、剣の舞
最強のストッパー。シーズン通してじゃれつくをよく当ててくれた。
4. ハバタクカミ@拘り眼鏡
テラスタイプ:フェアリー
特性:古代活性
性格:臆病
実数値(努力値):131(4)-×-75-187(252)-155-205(252)
技構成:ムーンフォース、シャドーボール、マジカルフレイム、滅びの歌
滅びの歌を採用した事でバトンptやオニゴーリ等に負けることがほとんどなくなった。最速以外の1舞したカイリューを抜けるのが強いと感じていたので最後までCS振りで使用した。
5. テツノドクガ@ブーストエナジー
テラスタイプ:水
特性:クォークチャージ
性格:控えめ
実数値(努力値):171(124)-×-100(156)-182(44)-131(4)-153(180)
技構成:炎の舞、ヘドロウェーブ、テラバースト、ニトロチャージ
調整意図
出した試合は多くなかったが、アーマーガアやハッサム、モロバレル、イルカマン入りによく選出した。初手に誘いやすい襷マスカーニャのはたき+不意打ちを耐えつつ、ニトチャ+ヘドウェで処理できるのが特に強かった。
6. カイリュー@メタルコート
テラスタイプ:鋼
特性:マルチスケイル
性格:意地っ張り
実数値(努力値):167(4)-204(252)-115-×-120-132(252)
調整意図
・テラスアイアンヘッドでH4振りセグレイブを確定1発(103.6%~)
対セグレイブ&ハバタクカミ専用兵器。
鋼タイプになることで毒々と毒菱しかないドヒドイデを完封出来たりと思わぬ恩恵を受けることもあった。
ヘイラッシャやアーマーガアがいるだけで選出をためらってしまうのでそこだけネックだった。
【結果】
TN:バイオレット
最終74位 R2142.858(最高最終)
TN:ユウキ
最終299位 R2036.620(最高2097)
↓最終
↓最高
【総括】
今期はあまり対戦数をこなすことができませんでしたが、SVでの初の2桁獲得となりとても嬉しいです。
自分の中で強い基本選出を見つけられたシーズンは良い結果を残せる傾向にあるので、準伝環境でも強い並びを見つけていきたいです。