こんにちは、ユウキと申します。
ランクマッチS22お疲れ様でした。
10シーズンぶりに最終2桁で終えることができたので記事を残します。
【使用構築】
※レンタル公開しています。
【コンセプト】
ザシアンを強く通す
確率と試行回数による運の押し付け
【経緯】
個人的に禁伝枠最強と感じているは続投。しばらく前期と同じ並び()で潜っていたが、増加していたやアッキ持ちに対し弱すぎたのと、氷の牙持ちのザシアンにランドロスを倒されることが増えたためこちらは解散した。
・第2案()
相手のザシアン受け兼サイクル回し用員としてを採用。持ち物はこちらのザシアンの巨獣斬圏内に押し込むためにゴツメ一択。
またやに強く、有象無象に選出できる襷枠としてを採用。
、への後投げが比較的安定し、受け崩し用員としてチョッキを採用。
ここまでで重いへの気持ち対策かつ、やを受ける役割を持たせたかったのでHBを採用。
最後の枠は低速サイクルや対、軸への対抗策として前期同様を採用。
以上6体で戦うこととした。
※余談ではあるがサンダーの静電気やポリ2のトラアタに頼る場面が多かったのでこのような構築タイトルとした。
【個体紹介】
1. ザシアン@朽ちた剣
特性:不撓の剣 性格:意地っ張り
実数値(努力値):189(172)-242(236+)-136(4)-×-136(4)-180(92)
技構成:巨獣斬、じゃれつく、インファイト、電光石火
・HB特化 をA+1巨獣斬+じゃれつくで237/256(92.6%)で処理
・A200の地震を75.0%耐え(被ダメ168〜198)
・A156砂かきの鉢巻エラガミを75.0%耐え(被ダメ165〜195)
・C217の眼鏡アストラルビットを87.5%耐え(被ダメ162〜192)
・S:110族抜き抜き
ミラー意識で前期よりもSを少し伸ばした。Sに振るとミラーには強いが、これ以上耐久を割くと対面性能が落ちると判断し、これがギリギリのラインだと妥協した。
技構成は安定打点の巨獣斬、水やに打つためのじゃれつくは確定。残りの2枠は構築単位で重いとへ打つためのインファイトと、ミリ耐えした相手の取りこぼしを拾えたり、やに対面勝てる電光石火とした。
上記の通り耐久ラインは怪しいので初手との対面は居座ることはせずに引いていた。
明らかにザシアンを受ける役割を持つのがサンダーと見え透いている場合は、有利対面ではじゃれつくを押していた。
2. サンダー@ゴツゴツメット
特性:静電気 性格:図太い
実数値(努力値):197(252)-×-150(252+)-145-111(4)-118※
技構成:ボルトチェンジ、放電、熱風、羽休め
※S個体値27
軸にはほぼ100%選出した。
技は対面操作のボルトチェンジ、回復手段の羽休め、に対して遅れを取りたくなかったので熱風まで確定。残りは暴風、放電、電磁波、こらえるで悩み放電とした。
決してザシアンは受かっていないが、こちらの並びがと剣舞をさせる隙を与えないため、2回以上静電気チャンスをすることができる。ゴツメで削りを入れればこちらのザシアンの巨獣斬圏内に入るため、必須のアイテムであった。
放電は静電気と含めて麻痺の確率を上げるため。電磁波でないのは、水タイプと対面した際にボルトチェンジを押すと裏のポケモンに熱湯が入ってしまうのを嫌ったからである。
相手のの下からボルチェン→着地というムーブを取りたかったのでS個体値を落とした個体を使用した。
3. マンムー@気合いの襷
特性:どんかん 性格:やんちゃ
実数値(努力値):185-200(252+)-100-91(4)-72(−)-132(252)
対面性能の鬼。
氷地面の技範囲が環境に刺さっていること、襷が残っていれば1体持っていける可能性が高いことを評価して採用。
に軒並み強いのが偉い。安直に初手から出すよりも裏から展開し、確実に有利対面を作ることを心掛けた。
が重い構築なのでフリーズドライを採用した。
特性:再生力 性格:控えめ
実数値(努力値):201(244)-×-101(4)-176(236+)-133(20)-51(4)
技構成:ヘドロ爆弾、未来予知、冷凍ビーム、火炎放射
・H:3n(再生力の回復効率最大)
・C197の眼鏡ダイマックス砲を確定2耐え(被ダメ84〜100)
受け崩し用員。受けを崩すだけならの方が良いが、等強力な特殊ポケへの後投げを可能としたかったので採用。
なぜか冷凍ビームを全くと言って良いほどケアされずよくランドロスを後投げされたので、裏にランドが見える場面では冷凍ビームを押していた。
後述のポリ2と合わせることでサイクル性能が大幅に増し、で詰ませるといった試合もそれなりにあったため使い勝手は良かった。
5. ポリゴン2@進化の輝石
特性:アナライズ 性格:図太い
実数値(努力値):191(244)-×-156(252+)-125-115-82(12)
技構成:トライアタック、自己再生、冷凍ビーム、シャドーボール
・耐久無振りにシャドーボールがアナライズ込みで乱数1発(68.7%)
・S:麻痺下抜き
物理受け兼のアストラルビットの一貫を切る枠。上位帯の黒バドのほとんどはサイコキネシス持ちだったため安易な受け出しは出来なかったが、HBの方が受け出せる範囲が格段に広がるため最後まで調整は変えなかった。
イカサマの方がには強くなるが、A0黒バドに対しイカサマ1発では低乱数となってしまうのと、シャドーボールのDダウンによって本来突破できないポケモンを倒せたりするので今期はこちらを採用した。
6. ウオノラゴン@拘り鉢巻
特性:頑丈顎 性格:意地っ張り
実数値(努力値):165-156(252+)-120-×-101(4)-127(252)
技構成:エラガミ、ドラゴンダイブ、サイコファング、ロックブラスト
水枠。前期よりも明らかにメタが進み、水を無効にしてくるポケモンが増えたため選出しづらくなった。
逆鱗ではなくドラゴンダイブなのは、拘った後にが出てきて剣舞の起点になるのを防ぐため。
ロックブラストはや襷をワンパンするのに役立った。意外とケアされない。
【選出パターン】
・vs
→or
(相手にマンムーがいる場合は)
サンダーのゴツメで相手のザシアンを削り、こちらのザシアンを通す。
・vs(with)
→
ポリ2が黒バドの眼鏡サイキネ圏内に入らないよう立ち回る。ウーラオスにはサンダーを投げてゴツメで削る。
・vs
→@1
ヤドキンの未来予知から崩していく。
・vs
→
誰もオーガの攻撃が受からないので対面的に処理していく。
・vs
→@2
取り巻きのバリエーションが多すぎるためptによって柔軟に変える。
・vs
→or
あんまり勝てない。
・vs(with)
→
ゴチルゼルがいなければこれでほぼ勝てるがいたら厄介。
【重いポケモン・並び】
・HB
・+
ザシアンのワイボとサンダーの暴風を切ったことで崩す手段が少なすぎる。最終日数回当たったがほぼ勝てなかった。
・+
誰を出して良いかわかりません。
【結果】
TN:ユウキ
最終53位 Rate2071
【総括】
実に10シーズンぶりに最終2桁で終わることができ嬉しく思います。今期はレート2000からなかなか勝ち切れず、最後の最後でようやく流れに乗り2桁に到達しましたが、そこから2100には4勝ほど必要なこと、残り時間が1時間を切っていたことを踏まえ2桁から1勝したところで保存しました。
まだまだ煮詰めきれていない部分もあるので次はもっと上を狙いたいと思います。
【スペシャルサンクス】
・色ウリムーをくれたざさおくん
初2000達成おめでとう!
・昔色ガラルヤドンをくれたぺりーちゃん
・色ヤドンレイドを開いてくれたネギくん
・いつも遊んでくれるdiscordグルの人達