こんにちは、ユウキと申します。
今回はS17シングルレートで使用した構築を紹介します。
以前より結果を残している「つきやまpt」をベースとし、そこに自身が得意とする対面構築を組み込むこととした。
不利な相手にも4割の確率で突破できる催眠、単体性能の高い、サイクル戦に強いは残留とし、ここまでで重いやvs対面構築に強くなれるよう岩石封じ持ちを採用。最後はやのサイクルを崩せる、気合玉持ちを入れてptを完成させた。
【個体解説】
1.ゲンガー@ゲンガナイト
臆病 呪われボディ→影踏み
135-×-101(4)-222(252)-115-200(252+)
催眠術/祟り目/身代わり/ヘドロウェーブ
無限の可能性を持つ本構築のエース。
催眠は
・打たなきゃ負けのとき
・身代わりが残っているとき
に打つようにし、欲張ったプレイングはしないよう心がけた。
それ故に催眠を打つタイミングや身代わりを貼る貼らないの判断のために、ダメ感を鍛えておくのが大事だと感じた。
意地っ張り 化けの皮
131(4)-156(252+)-100-×-125-148(252)
剣の舞/じゃれつく/呪い/影うち
特に語ることはない安定した強さだった。
数的有利を取った後の呪いが強い。
色個体をくれたぺりーちゃん本当にありがとう!
3.キノガッサ@気合の襷
陽気 テクニシャン
135-182(252)-101(4)-×-80-134(252+)
マッハパンチ/胞子/種マシンガン/岩石封じ
対面性能の鬼。意地での火力より、岩石1回で130属を抜けるメリットの方が大きいと感じ、陽気での採用。
眠りターンやタネガンの被弾回数によって運に左右されやすいポケモンだが、襷が残っていればメガもzも使わずに環境トップのポケモンたちと渡り合えるこいつは強かった。
2050チャレで岩石を1試合に3回外すという芸人技を披露した()
4.霊獣ボルトロス@ウイのみ
控えめ 蓄電
184(236)-×-103(100)-182(4+)-118(140)-125(36)
気合玉/10万ボルト/めざ氷/悪巧み
H 4n
H-B A特化のフレアドライブ確定耐え
H-D C特化のハイドロカノンz75%耐え
よくいる調整の耐久レボルト。
当初この枠はを採用していたが、や、の並びに臆せず選出できるように投入した。
ボルトを舐めた選出をしてくるプレイヤーが多く、悪巧みを積めれば3タテする試合も珍しくなかった。
にS負けしてppを枯らされたり、最速メガに上を取られるのでSはもう少しあげた方が良かったかもしれない。
5.ヌオー@ゴツゴツメット
呑気 天然
201(244)-105-150(252+)-85-87(12)-49(-)
地震/熱湯/カウンター/自己再生
物理受け枠。
ウェポン2つに天然と相性の良いカウンター、体力管理の為の自己再生。
この枠はと比較されがちだが、や剣舞に勝てるのが利点。
一方では、の膝やの逆鱗が受からないので一長一短ではあると思う。
6.ラッキー@進化の輝石
図太い 自然回復
345(156)-×-62(252+)-×-138(100)-70
地球投げ/卵産み/歌う/カウンター
H-B
・C特化のPF化サイコショック確定2耐え
・の飛び膝蹴り、最高乱数以外耐え(93.8%)
D 余り
特殊受け枠。
後攻歌うからの展開、やの積み展開に持ちこめる。
物理・特殊双方面の耐久力、歌う・カウンターによる対応力が非常に高いため、幅広い構築に選出することができる。
と歌う持ちのが組むことで事実上催眠の試行回数を稼げるので、高耐久ポケモンの催眠技はやはり強い。
SがVの個体を使用していたが、や最遅の下から催眠を打てるように、S個体値は下げた方が絶対に良い。
【結果】
最高2047/最終爆死
【総括】
剣盾前最後のシーズンということで2シーズンぶりに2000に乗せることができて良かったです。また、自身としては初の100戦以内2000だったのも嬉しかったです。
最高レートをあと一歩更新できなかったこと、何より目標の2100に7世代中に到達できなかったのは悔しいですが、この悔しさは剣盾にぶつけようと思います。
長くなりましたが読んで頂きありがとうございました。