どうも、ユウキです。
今回はりんりんさん(@rin2waltz)主催の仲間大会「こどもちゃれんじかっぷ りたーんず」の使用構築を書いていきたいと思います。
☆大会ルール
・一度も進化していない且つ進化先があるポケモンのみ使用可能
例
・「進化の輝石」「イーブイz」の所持を禁止
☆結果
レート1648、最終3位
15勝4敗
☆使用構築
コンセプト
・対面性能の高いポケモンで数的有利を取る
・先制技を持ったポケモンを多く取り入れ、最低限の仕事をしつつの一貫を通す
前回のこどもちゃれんじかっぷでは
の並びを使用していた。
しかし、上記の並びではのサイクルを崩す手段がのつのドリルしかなく、3度も負けてしまった。
構築を考える上で、全てのステータスが桁違いに高い、猫騙し・叩き落とすなど強力な技を覚え、今大会最速を誇る、特殊アタッカー枠として、鈍い+リサイクルによる詰め性能の高さを評価しては残留とした。
そして、の代わりに+でエスパー技も打てることにより、一体でを見れるを採用。最後の1枠はに対する引き先であり、zを持たせることで対面性能も上がるを選択。
以上6体で挑むことにした。
☆構築詳細(カッコ内は種族値を記載)
1.
(H70-A110-B80-C55-D80-S105 計500)
ASぶっぱの普通のスカーフストライク。
ダウンロード意識のB<D。
火力を重視したかったので意地っ張りでの採用。また相手のニューラ、その他スカーフ持ちにも恐れず選出するためスカーフを持たせた。
技構成はテクニシャン補正が乗りタイプ一致で打てる虫食い、つばめ返しと、不利対面でも引くことができるとんぼ返りは確定。
最後の1枠は鋼タイプへの打点となる瓦割りを入れた。
このルールでの種族値合計500はレートでのメガ進化と変わらぬスペックを持つ。低耐久ポケモンであれば等倍技でも一撃で落とすことができるので、裏のポケモンで削りを入れてストライクを通す動きが多かった。
堂々の選出率1位。
2.
(H55-A95-B55-C35-D75-S115 計430)
最速ASぶっぱ。
猫騙し+氷の礫による削り、叩き落とすにより相手に道具を使わせない動きができる万能ポケモン。準速にすると最速ストライクに抜かれる(=スカーフ持ちの判断ができる)ので最速しかあり得ないと考えている。
この構築で初手に呼びやすいイワークを返り討ちにするために氷zを持たせた。前回のこどもちゃれんじかっぷでは、これがハマり4,5戦ほどeasy winをしたが、今回はイワーク入りとあまり当たらず思ったほど機能していない。しかし、単純に猫騙し→氷zで一体持っていけることも多く、多くの試合で数的有利を作ってくれた。
イワーク側がHBぶっぱだった場合上記を耐えられてしまうが、一度も耐えられたことはなかった。
挌闘技を切ったことでニューラ対面で勝てなくなってしまったのが少し痛かった。
3.(アサナン、バグにより表示されず)
(H30-A40-B55-C40-D55-S60 計280)
陽気最速ASぶっぱ。
ダウンロード意識のB<D。
のインキャサイクルを突破するために入れた枠。ヨガパワー込みで火力指数はストライクを上回る。襷を持たせることで確実に高火力の技を放つことができ、猫+バレットでミリ残しを許さないため対面性能が高い。
冷凍パンチがないため対面でストライクを倒せなかったのがネック。
4.
(H35-A64-B85-C74-D55-S32 計345)
臆病CSぶっぱ。
S+2(からやぶ×1)で最速ニューラ抜き
本構築唯一の特殊アタッカー枠。技構成は、全抜きを狙うための殻を破る、メインウェポンの波乗り、草や飛行タイプに打つ冷B、テッシードに打つめざパ炎の4つ。
しんかいのキバを持たせることで実質C実数値は252となり進化前とは思えない数値となる。
しかし、誰に対して選出すればいいのかいまいちわからず1戦も選出しなかった()
5.
(H135-A85-B40-C40-D85-S5 計410)
H-B A特化ストライクの虫食い高乱数2耐え(93.4%)
H-D 深海の牙持ちパールルの波乗り木ノ実込み2耐え
A+1捨て身で耐久無振りストライク乱数1発(62.5%)
耐久力の高さ、鈍い+リサイクルによる詰め性能を評価して食いしん坊での採用。
Bに厚くすることで多くの物理ポケモンを受け切ることができるのでBは252振り。
A+1捨て身をストライクに対して62.5%で妥協しているのは、裏の先制技持ちポケモンで削りを入れられると考えているからである。
ストライクやニューラに対して出てくる物理受けポケモンに対して繰り出し、起点にしていく。一度鈍いを積めれば大半の物理ポケモンは突破できるようになるのが強かった。またD無振りでも特殊耐久もかなりあるので、非常に多くのポケモンの前で居座ることができる。
叩き落とす持ちや毒々持ちには要注意。
正直このルールでゴンベはもっと使われても良いスペックを持つと思うが、何故かあまり見かけていない。
6. ヒトツキ
(H45-A80-B100-C35-D37-S28 計335)
H-B 陽気珠ニューラの叩き落とす確定耐え(意地っ張りだと乱数一発18.7%)
A-シャドクロz+影うちで耐久無振りストライクを落とせる
少しでも耐久を上げるため余りをDに
へ受け出し+受けサイクルへの崩し枠。
通りのいいシャドークローと影うち、ノーマルや悪タイプに打つ聖剣、崩しのための剣の舞。
元のSが低すぎるので振っても意味ないと考え、HAベースとした。
Hに振る恩恵は大きく、物理技であれば不一致抜群程度ならば余裕を持って耐えることができる。Zを持たせることで叩き落とすも耐えるのがかなり大きい。
受け出しとして使うも良し、初手に置いてz+影うちで1体持ってくも良しでかなり使い勝手が良かった。
特殊耐久は貧弱であり、C特化コイルの10万ボルトが中乱数になってしまうことが大会中に判明した。
HかAの努力値割いてDに回した方が多分強い。
☆選出パターン
or
相手にニューラがいる場合、ニューラが初手のパターンが多いのでで確実に受けてから裏の2体で締める。
ニューラがいない場合の選出。zニューラと襷アサナンで2.5体削り、ストライクで締める。
vs受け構築。
積み技のあるヒトツキとゴンベを大切にしつつ上手いこと立ち回る。勝率は悪かった。
★重かったポケモン
・ニューラ
こちらのニューラに格闘技を入れなかったことで、誰かしらを切り気味に動かないと倒せない。そもそも環境1位のポケモンが重いとは()
・物理受け炎タイプ(ガーディ、ポニータ等)
かでしか倒せない。特に後半10戦でガーディ入りとは再戦含め4回当たり涙目だった。
★終わりに
1位こそ取れませんでしたが、3位入賞できて良かったなと思います。7世代も終わりに近いので、最後まで楽しめたらいいですね。
主催のりんりんさん、対戦してくれた皆様、そしてこの記事を見てくれた方々、ありがとうございました。