こんにちは、ユウキと申します。
S28に使用した構築紹介になります。
【使用構築】
【経緯】
高スペックであり、使わない理由を探す方が難しいを軸にスタート。
ザシアンが不利をとる黒バド、日ネクに有利を取れるを採用。
ザシアンがメタモンにコピーされた時の引き先かつ、その他優秀なクッションとしてHBアッキを採用。
さらにランドロスやサンダー等高火力ダイジェット持ちに切り返せる駒として襷を加えた。
上記4体ではカイオーガに荒らされてしまうため、を採用。
最後の枠はハピヌオー等の受け選出を抑制し、上記5体で一貫の取りづらいゼルネクロ構築に刺さりやすいを添えてptを完成させた。
【個体紹介】
1. ザシアン@朽ちた剣
不撓の剣 意地っ張り
191(188)-226(124+)-135-×-135-193(196)
巨獣斬、じゃれつく、ワイルドボルト、電光石火⇆剣の舞
H…C217の+1アストラルビットを93.8%で耐え
A…+3じゃれつくがHB特化に乱数1発(81.2%)
S…こちらの+1抜き
ポケモン界最強の王。
技構成は命中安定かつ最大打点の巨獣斬、対サンダーやドラゴン意識のじゃれつくは確定。シーズン中盤、ホウオウ使いにワイボをケアしないプレイングを多々されムカついたため、ワイルドボルトを採用。レート1900までは電光石火を採用していたが、アッキサンダーやコスパムゲンダイナが重くなってしまったので、終盤は剣の舞に変更した。
Sにかなり割いており、体感8割程度はミラーでのS対決を制した。これより速いザシアンは陽気と割り切り、サンダーで受けることを徹底した。
HP満タン同士のザシアンミラーにおいて、速いザシアンの剣舞は正当化されるため、サンダーが裏に控えている場合剣の舞を押せるのが強かった。
これは主観だが、使い方というよりptに合った技構成と調整を考えるのが最も難しいと感じる一体である。
2. イベルタル@命の珠
ダークオーラ 控えめ
201-135(−)-115-201(252+)-119(4)-151(252)
悪の波動、デスウイング、熱風、不意打ち
ダイマエース。ザシアンが物理受けを呼ぶので特殊型での採用。不意打ちが特に偉く、先制技として縛るのは勿論、物理ダイアークでハピナスやチョッキホウオウ等を大幅に削ることができるのが強かった。またサンダーで麻痺を入れてから悪の波動で怯ませつつ突破する動きをしたりと、構築上のシナジーも良かった。
3. サンダー@アッキの実
静電気 図太い
197(252)-×-143(196+)-145-110-128(60)
放電、暴風、電磁波、羽休め
S…準速75族抜き、+2状態で+1最速100族抜き
HB…なるべく高く
構築の核。調整はテンプレのやつ。
放電+電磁波の構成は過剰であるように感じるが、「確実に麻痺を入れたい時」というのがある程度存在したため採用をした。
例えばサンダーで先にダイマを切り、相手がイベルのダイマで切り返しを狙ってくる時に電磁波を入れることができれば、ダイジェットで倒されてもこちらのザシアンで逆に縛ることができる。
またSを少し振る恩恵として、特殊ガマゲロゲ相手にもダイマの打ち合いでも良い乱数で勝てる。
4. ウオノラゴン@拘りスカーフ
頑丈顎 陽気
165-142(252)-120-×101(4)-139(252+)
エラガミ、逆鱗、ギガインパクト、眠る
選出率は一番低かったが、ハピヌオー等の受け2体選出を咎めるという大きな役割を担っていた。実際上記2体が同時選出された試合はシーズン通しても一度しかなかったのは、このポケモンの圧があったからだと思う。
ギガインパクトは相手のダイマに合わせて、ウォール→ダイアタック→ウォール→エラガミでダイジェット持ちのポケモンを倒せる事を狙って採用していた。
終盤に当たるザシオーガはヌケニン入りばかりだったのであまり出せなかったが、トドンのいないゼルネクロのような構築にはたまに投げた。
5. トリトドン@食べ残し
呼び水 慎重
218(252)-103-100(92)-×-134(156+)-60(4)
地震、自己再生、欠伸、守る
A特化ザシアンの+1じゃれつくを最高乱数以外耐え
主にザシオーガやディアルガ、レシラム入りに投げた。単体では上記のポケモンに勝てないが、ダイマのタイミングで投げてターンを枯らすことを意識した。守るはダイマ枯らしの他にも他のポケモンを眠らせてでもトドンを強引に削り、裏のカイオーガを通そうとしてくる相手に対しよく刺さった上に、あまり読まれなかったため使用感は良かった。
6. マンムー@気合いの襷
鈍感 やんちゃ
185-200(252+)-100-91(4)-72(−)-132(252)
地震、つらら落とし、岩石封じ、氷の礫
※フリーズドライを採用していた時のままの個体。意地でいい。
ヌケニンに対する打点がpt単位で乏しいので岩石封じを採用した。最終日は岩技があるおかげで2戦拾い、内一戦は岩石封じのsダウンにより勝利を得たため、この決断は間違っていなかったと思う。
イベザシできついサンダーやランドの後発ダイマを止められる文句無しの最強襷枠。
【選出パターン】
※本環境では禁伝の組み合わせも多彩なため詳細な説明は割愛
・vs
→or
・vs
→or
・vs
→
・vs壁+
→or
・vs入り
→大体@2、取り巻きに応じて柔軟に対応
・vs入り
→@2
・vs入り
@1
【結果】
TN:シールド
最終69位 R2020
TN:ユウキ
最高R2003
最終278位 R1918
【総括】
今期はあまり時間がありませんでしたが、今シリーズ初2桁乗せることができて良かったです。
まだまだ構築・プレイング共に煮詰められていない部分があるため引き続き頑張っていきたいです。