こんにちは、ユウキです。
ランクマッチS11お疲れ様でした。
久々に最終2桁を取ることができたので記事に残します。
【使用構築】
【経緯】
自身が得意とする対面寄りの構築で結果を残しているものを探していたところ、S10最終19位の昇華さんが使用していた構築の完成度の高さに感銘を受け、勝手ながら使用することにした。
(こちらがその記事になります。また昇華さんご本人より掲載許可を頂きました。)
その際元々完成されている構築なのは百も承知だが、並びの6体は変えずに技と調整の一部を自分が使いやすいよう改変した。
特には原案ではチョッキ持ちであったが、本構築では欠伸とカウンターを搭載した食べ残し型とした。これにより、の撒菱→欠伸展開、また欠伸からの展開、相手のダイマへのカウンターによる切り返しなどプレイングに柔軟性を持たせた。
【個体紹介】
1. パッチラゴン@命の珠
特性:はりきり 性格:陽気
実数値(努力値):165-152(252)-110-90(−)-91(4)-139(252+)
技構成:電撃くちばし、逆鱗、燕返し、火炎放射
・原案との変更点
けたぐり→火炎放射
ダイマ用員その1。意識で火炎放射を採用した。火力が凄まじく使っていて爽快感があった。
フェアリー+地面もしくは電気半減の並びで簡単に技の一貫を切られてしまうので時には勇気の交代読みを求められる場面もあった。
最終日は技をよく当ててくれて偉かった。
2. ピクシー@アッキの実
特性:マジックガード 性格:図太い
実数値(努力値):201(244)-×-137(252+)-115-110-82(12)
技構成:瞑想、ムーンフォース、アシストパワー、月の光
・原案との変更点
コスモパワー→アシストパワー
パッチラゴンやウーラオスと違い全抜き性能はないため選出率は最も低かったが、対受けル用員として重宝した。ただし瞑想ハピナスには結局急所を引かないと勝てない。
3. ポットデス@気合いの襷
特性:砕ける鎧 性格:控えめ
実数値(努力値):135-×-86(4)-204(252+)-134-122(252)
技構成:シャドーボール、アシストパワー、ギガドレイン、殻を破る
・原案との変更点
特になし
ストッパーと抜きエース両方を兼ね備えた正に最強の襷枠であった。
元記事にも記載があるが、殻を破る→アシストパワーのシナジーの良さ、ダイサイコによる先制技封じ、ギガドレインによるHP管理などプレイングの幅は多岐に渡る。なぜこのポケモンが使用率40位台だったのか疑問を覚える性能であった。
基本的には後続に置き、の電磁波やの欠伸から展開する。唯一エアームド入りにだけは岩石封じによる起点を避けるために初手に出すことがあった。
4. ウーラオス@弱点保険
特性:不可視の拳 性格:意地っ張り
実数値(努力値):191(124)-189(172+)-120-×-80-144(212)
S…最速抜き
・原案との変更点
努力値振りの相違
ダイマ用員その2。通りのいい構築に対しては積極的に初手に出しダイマを切る。
地の火力と耐久があるためダイマ時の打ち合いに強く、ミミッキュが消えたこの環境では弱点保険が発動すればそのまま3タテした試合もあった。
と対面した時にダイジェットを押せるように最速ホルード抜きまでSを振った。
5. カビゴン@食べ残し
特性:厚い脂肪 性格:腕白
実数値(努力値):265(236)-131(4)-128(252+)-×-131(4)-52(12)
技構成:地割れ、岩石封じ、欠伸、カウンター
S…同属()意識12振り
・原案との変更点
技構成、持ち物、努力値調整
前述ので初手ダイマをした際に、後続に切り返し用員がいた方が強いと考えたためこのような技構成となった。
有象無象への切り返しとなる欠伸、物理アタッカーへの返しの打点となるカウンターをベースとし、残り2枠は意識の岩石封じとキツイ構築に対してワンチャン拾える地割れを採用した。
初手ダイマで荒らした後に出てくる相手のダイマ枠に対して投げ、このポケモンでダイマターンを枯らしつつ最低限の仕事をする動きが強かった。
特性:悪戯心 性格:図太い
実数値(努力値):163(244)-×-157(252+)-100-109(12)-95
技構成:マジカルシャイン、徹底光線、撒菱、電磁波
・原案との変更点
ラスターカノン→徹底光線
起点作りかつ対策を兼ねたポケモン 。水流連打や暗黒強打で突っ込んでくるウーラオスを多く倒してくれた。やることは至ってシンプルで、
それ以外→電磁波and撒菱
で主にポットデスに繋いでいた。また積みポケの起点にされるのを防ぐためにラスカではなく徹底光線を採用した。
【選出パターン】
①@1
で起点を作ってと@1で詰める。@1の枠は相手の構築に通ってるポケモンを選択だが、大半はかで事足りる。
②
で初手ダイマし、で相手のダイマを凌ぎ(可能であれば処理し)、で締める。
相手に電気地面タイプ等が多くいて、が起点を作りづらい構築に対してはこちらの選出が多かった。
【重かったポケモン・並び】
・トリック持ち+
・バトンからの
・
等
【結果】
TN:ユウキ
最終73位 Rate2029
【総括】
自身としてはS6振りの最終2桁を取れ、喜びというよりはまたここに来れたという安心感の方が強いです。今月からは準伝説が解禁され全く違うゲームになるのでしっかり考察をしてから臨みたいです。
【スペシャルサンクス】
・構築原案者の昇華さん
・デフレシーズンの中最終日最後まで潜り続けたプレイヤーの皆様